たまたま実家にあった「懐しい台湾のメロレー」。どうも父親が同僚にもらったか自分が行ったかしたようだ。
旅行関係の仕事もしていたので、自分で行って買って帰ってきた可能性もある。
民國五十七年四月二十日出版(1968年4月20日)
三十元(現在のレートだと、750円くらい)
とある。
台湾島を組み合わせたデザインになっとるわけね |
日本からの観光客向けのお土産のもののようで、日本語の解説音声も入っている。
怪しげな日本語ではなく、正しい日本語である。さすが、日本語教育がされていた国だけあって。
「メロレー」って書いてあるが、解説音声ではちゃんと「メロディー」って言うているし。
サイズは10インチ6曲入り |
四十四年前のレコードだが、おそらく数えるほどしか聴いていないので音は鮮明である。
音楽的には、マンボ風? ラテン風の編曲がなされており、ロック的な要素は一切ない。
ていうか、家には未だにターンテーブル持ってて、これも聴けて好かたよ。
亡くなった父も私の生まれる一年前に買ったレコードが、四十年以上経って、息子が真剣に聴くことになっているとは予想していなかっただろう。
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